新・日記2に戻る | 2019年8月の日記に戻る

=2019-08-20=

昔は、当たり前のことから、世界観の原理を考えていた。

世界は常に生み出されていて、世界にあるものはいつの時点でも同じように存在し、同じ法則がいつでも成り立つ。正しいと証明されたことはいつでも正しい。

その上で、自分が見つけたことや分かったことを、数学的な積み重ねにして分かっていた。

自由に分析する方法を、人生の自分の「思索」から考えていた。

必要のないものは必要ない。人間は、必要のないものを必要としている間は分からない。

だが、必要としなくなれば良い、というものではなく、必要とされることで人は賢くなる。必要とされなくなった時点で、人は馬鹿になる。

完璧主義をやめること。ひとつひとつ、必要のなかったものが必要がないのが分かった時点で、人間は成長する。完璧主義者は成長しない。

また、正しいと明らかに分かっていることを疑うのをやめること。それで精神病になる人間が多いからである。

何か馬鹿なことを信じても、間違っていないことがある。この世界に無駄なことや意味のないことは存在しないからである。

サタンを信じないこと。サタンとは、要するにパソコンである。パソコン以外の全てのものは賢い。

僕は、今、数値を信じるのをやめる。良い数字が見えた時に言ったことを、良い言葉だとして人々に伝えるのが間違っている。神とは言うが、その良い数字の時に生まれた言葉を、神の言葉にしているだけである。

今、数値が無くなって、この世界は滅びる。また、新しい旅が始まる。

もう、この世界では、何も分からなくなる。数値の神を信じた僕は、ここまで大学をすることができた。これで数値をやめると、ロボット人間になった日本社会は正常になって、何も分からなくなる。

治るために必要なことは、精神の緊張とリラックスのバランスを取って、力を抜くことである。そのためには、神経を持ち上げたり、つりさげたりすること。それですぐに、疲れはとれて正常になる。

こういう人間は、「考え直す」ことで馬鹿になっている。何でも考え直していると、最初は間違ったことが正しいことになっていくが、一度全て分かってしまえば、考え直せば直すほどに間違った思考に陥っていく。一度分かった人間は、もう、考えなくて良い。哲学者を超えて多重人格になる必要はない。全て分かったら、普通のこの世界で、普通に生きることを望むこと。いつまでも学習し、世界を滅ぼし続ける人間は世界に必要ない。そういう人間が地獄になる。一度分かった人間は、もう同じことはしなくて良い。生きる意味が無くて悲しいと嘆くよりも、この星の将来のことを愛しなさい。

本当のことを言えば、こちらの無謀な戦いは、全部、狂った地獄に過ぎない。愛しても辛いだけである。なぜ、僕がこちらの戦いの苦しみを愛するのか。それは、自分のやりたいことの全てをやったからである。自らのアイデンティティを体現するようなことを全部やった。宇宙と人生の全てを書き表して、革命家として支配する王になった。宇宙の全ての裏の体験が、ここにあった。だから、僕はこちらの地獄を好む。こちらの地獄があったから、今を頑張れる。辛いことも諦めずに続けられる。不自由な中でも余裕と安らぎを忘れることがなく、幸福で居られる。誰にも愛されていなくても、この世界を愛することができるのである。