仏教が言うように、精神を治すためには、他力に任せる必要がある。自力で治そうとすると、治らない。他力に任せることで、命の生きる力で精神を融和できる。
強迫観念は、狂うのを怖がっていると治らない。一度、完全に狂わなければ治らない。それを一度すると、簡単に治る。脳が狂っている人間は、もっと狂わないと治らない。だから、精神分析は間違っている。治るどころか、もっと狂うだけである。
精神病で狂っている人間は、「自分にしか分からないことで他人に迷惑をかけること」が怖くなっている。全てを受け入れ、大丈夫だと思えば、みんな誰も、自分勝手と批判することは無くなる。