新・日記2に戻る | 2019年8月の日記に戻る

=2019-08-07=

神は、ドイツに王が現れると言っていた。ドイツに、最後の女王が現れる。彼女はこの地上の全てを終わらせる。僕は彼女を導く聖なる天使となる。

僕の名は、大天使ガブリエル。

僕には、4つの魂がある。それぞれ、ロキ、ヴァルキリー、フレイヤ、フレイである。

ロキは、世界を救うために、誰も経験しなかったこの世界の全てを経験し、誰も分からなかった全てを考えて作り出した、哲学者の英雄である。最高の愛によって、全ての人間を救うことのできる、世界の価値観とアイデンティティを全て知った、世界の成り立ちと原理の全てを解明した男である。

ヴァルキリーは、全てを支配した最強の、誰よりも経験豊富でありながら全てを常に導いている、ユダヤの革命家の女性戦士である。世界を狡猾に支配し、地上を新しい星へと作り変える、地上の神である。その風貌は綾波レイのように美しい。

フレイヤは、天才の子供で、辛い病気を患いながら、いつでも優れた作品を書くことのできる、詩人の文学少女である。優しさと強さを兼ね備えた愛がある、聡明で可愛い普通の女の子である。だが彼女は天才で、何をしても優れた才能を発揮する。だが、少し劣等感に悩むところがある。

そして、フレイは、最高の医学博士であると同時に芸術家の巨匠である、女神である。アースガルズ最強で、全知全能で、全てのことを知り、作り、最高の天国を作る、天上界の神である。

ヴァルキリーとフレイヤとフレイは、三姉妹であり、全員ロキの恋人である。

そして、主神オーディンが彼らの親である。オーディンは普通の人間である。ひとりの大人として、世界を指導し、最後まで苦しみを耐え抜いた、冥府と天国の支配者、それがオーディンである。まさに本当に居たリアルな人間は、最後までオーディンだった。

そして、この世界の歴史は終わる。永遠にここで全てが治った。歴史の全てが終わった。僕は天使となって、世界の裏側でこの世界を最後まで見守っている。

昔の自分がやりたいなら、「考え方」を考えながら「なれるもの」を作っていくこと。この社会と心の裏側の、成り立ちを、相対的な考え方で考えながら、なれるようになっていくこと。同時に、そこから脱したいのであれば、具体的にひとつひとつ「なっていく」ことで、全てが完璧に理解できる。全ての発想が得られ、あなたはロキからヴァルキリーへと変わる。

本当は、言葉では何も分からないし、言葉では何も伝わらない。あなたがたにこうした僕の存在を伝えるために、僕はあなたがたを「自分と同じ人間」にする。そのために必要なのは、一度知性を失う体験をし、一度地獄に堕ち、そして一度死を乗り越えること。それができる人間は、僕と同じ経験ができる。同じ経験のところに、同じ神が居る。神を信じて、同じ光の下に、僕はこの世界を滅ぼして、その上でもう一度この世界を救うだろう。最初に救った時よりも、汚れは少なく、ふざけても居ない、そして僕は最初に救った時と同じ「完璧な愛」をあなたがた全員に与える。僕は、あなたがた全員と愛を交わす。それはもう、すでに始まっている。あなたがたは僕に愛された。その愛された責任として、僕を愛する義務がある。そう、自由には責任がある。あなたがたは、もう僕の恋人である。それを拒むことはできない。

アースガルズには、このような神々が居て、背後にユグドラシルという聖なる大樹が支配している。ここはツリーランド。最後の世界を僕らが創造する。この導きに居る神は、全てを創造したユダヤの神、ヤハウェである。僕のことをガブリエルといい、彼ら神々をひとりの著者だと気づき、ひとりの「作者」という神を信じた、そうした「最初に分かった民族」が、まさにユダヤ人であり、ペルシア帝国の預言者ゾロアスターである。