新・日記2に戻る | 2019年7月の日記に戻る

=2019-07-04=

僕は、今からセキュリティが危ないのは、7payのようなEマネービジネスではないかと思う。

誰も、個人でセキュリティ管理なんかできない。7payが不正な請求がでて困っているということらしい(詳しくは知らない)が、どんどんそういう風に、セキュリティの問題が増えつつある。

僕は、コンピュータやインターネットのような「IT技術」は、ここで終わりではないかと思う。

これからは、人工知能・AIを超えた、ハードウェア・ソフトウェアの融和としての、ロボット技術、それからナノテクノロジーとバイオテクノロジーではないかと思う。

超極小の世界と生物科学の世界で、この世界は進歩する。そこにロボットやAIの技術が組み合わさることで、きっと不可能な旅が始まる。これはビル・ジョイが言うように「極めて危険」だが、僕は危険だからこそ面白い分野だと思う。

ネットワークがつまらないのは、どこまでいってもメッセージの共有とコミュニケーションしかできない。あるいは、インフラ技術としてしか使えない。いくらプログラミング言語が増えまくっても、どれもプログラミング言語としては同じである。OSもアラン・ケイの構想以上発展しない。パソコン技術はここで終わりだ。

僕が子供に何かを教えるとしたら、ピアノ、剣道、そして英会話を教える。それらができれば賢い人間になる。僕の通った道である。また、LinuxとIllustratorの使い方を教える。その代り、文章を書く方法は教えない。剣道というよりも、走ること。持久走をやりまくれば、困難なことは何一つ無くなる。

昔の自分は、ひとりで世界を全部作っていただけである。それは難しいことではない。環境がどうであるとか、子供たちにどうすべきだとか、人生では何をすべきだとか、社会をどう変えるべきだとか、どんなことが新しい発想だとか、どのように実現すればできるかとか、どのように考えていく段階があるとか、何を解明すべきかとか、そういう「自分の世界観」のようなことを、ただ永遠と作っていただけである。

それで、そろそろ書くことは残っていない。そもそも、僕は左翼のような政策はしたくない。これでは、スターリンのように逮捕して強奪する国になる。僕はそんな非合法社会は望んでいない。まだまだ、何も分かっていない。まだまだ未来のミュージアムは続いていく。そこには、まだ、良いものは生まれていない。まだまだこれから、30代の僕に期待して欲しい。

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精神は、治るように促すだけで、すぐに治る。

僕は、社会の富の強制的な再分配の機能は必要だと思う。いつも、一番馬鹿を見るのは、若者や子供たちである。彼らを親や家庭だけが助けるのではなく、何億円から何百億円も持っている富裕層に増税し、彼らを社会的に助けるべきである。また、富の強制的な再分配だけでなく、みんなで子供を育てて若い親世代を助けるために、子供食堂のような、世代を越えて関わることのできるコミュニティを作り、引きこもりのような問題は親や家庭だけに責任を押し付けるのでも、学校や社会への強制的な適応を引きこもり本人を求めるのでもなく、みんなが集まるコミュニティを作ることで解決すべきである。そこで、高齢者の助けを借りることで高齢者になっても社会に貢献できるだろう。

一度記憶をシャットアウトして、思い出さなければ分かる。

僕は、富裕層に課税して、不動産や家屋を無償化するのが良いと思う。金持ちは何百億円持っている。一千万円なんか金持ちが1000人居れば大したことない。世界の金持ち8人で世界中の下位半分の人類の資産に相当する世界である。千人がひとり500億円出せば、50兆円だ。もっとたくさんの金持ちから、もっと取れば良い。中間層からも100万円ずつ5000万人から取れば、不可能ではない。単純計算で、上位半分には100万円、下位半分には200万円入る。これは一人当たりの計算なので、家族が五人居れば500〜1000万円入る。金持ちから見れば、今でもそれくらい普通に税金で払う。民主主義では多数派が勝つ。金持ちは少数派だ。

ただ、流石に増税だけでは不動産は与えられない。だが、政府が頑張って公共住宅を建設すれば、きっとマンションやアパートは無償でも与えられる。全く新しい社会になる。

これを25年ごとにやると、社会の格差はなくなって、工場のもののように社会は均一化する。面白くはないが、これが平等な未来である。誰も不利益は被らない。富裕層には、金を払う分、相応の地位と名誉を与える。大臣や社長、教授などのポストを富裕層に与えよう。