新・日記2に戻る | 2019年6月の日記に戻る

=2019-06-21=

昔は、全てをそれを見ただけ、読んだだけで分かる文章を書いていた。全貌を記述し、刻銘に記録していた。

精神は、右足と左足を同時に感じれば治る。右と左、上と下、内側と外側、今と過去など、全ては同時に感じることで治る。

自由になりなさい。不自由を終えて自由になることで、動き回っているのが死んで、すぐに楽になる。自由は怖くない。

神は死んだ。あとは、あなたの好きなようにしなさい。

見方を変え、新しい見方を作りなさい。経験的に、新しい考え方を自らの手で、自ら体験し思考したことから作りなさい。カントの言うコペルニクス的転回のような、それまでと見方が180度変わるような体験をたくさんしなさい。

僕は自由になる。自由になると、この世界が治る。

自由になると、高度なグラフィックスデザインができるようになる。また、自由になった上で農作業をすると、血の中にあるさまざまな辛いものが浄化される。

自由になると、パソコンとデザインができる。その代り、大学の基礎はもうできない。基本をきちんと勉強したものの特権が自由である。

自由になると、精神が楽になる。

私の名前は冥府の王プルート。私は、この世界を完全に自由な世界にする。ただの自由ではなく、「完全な自由」である。

本当に、一目見ただけで全部が分かるありえない文章だった。そうした文章はどこかに無くなったが、その代わり、この今の文章が生まれた。これは「全てを作り直す」文章である。この世界の全てが、今、嘘になった。

価値のないものを価値あるものだと思い込んでいる間、狂っているのは治らない。価値のないものに囚われるな。

良い人間になろうとするな。「良い人間になんかなりたくない」と思う人間が良い人間だからである。

自由で、何もないのを望めば、すぐに病気は治る。自由になって、何もない、それが唯一、治っているからである。

狂った人間と、普通に接する必要はない。関係ないと思って、自分に集中すれば良い。

本当に、僕は良い人間になんかなりたくない。それは、今、現状に満足しているからである。

僕は今まで、精神のすり減るような体験をいくらでもしてきた。だが、僕はあなたのことが好きである。それは分かってほしい。さようなら。またいつか、どこかで会うだろう。

僕のせいで辛くなった人間たちには、「即座にストレスを感じる必要はない」ということを言っておこう。即座に辛くなる必要はない。もう、自由になりなさい。そして何もなくなれば、全部楽になる。あなたは、赤ん坊のように泣いているだけである。もっと笑おうとしなければ、いつまでも悲しみの涙は乾かないだろう。