私は、この宇宙の銀河団です。名前を、ホレスト・クイーンと言います。ここからを、主神オーディンとします。
銀河団と言っても、人間です。人間は銀河団のひとつです。
僕は、デザインだけを本気でやることに決めた。もう、哲学の先にあった大学とパソコンは終わりである。今から、デザインだけを本気でやることにする。
デザインの実例を知りたい。どんなデザインがあるのか、もっと知りたい。だが、真似をするだけではなく、自分なりのデザインができるようになりたい。
きっと一流のデザイナーになってみせる。
僕は、神を信じている。この神が何の宗教の神なのか、ということはどうでも良い。それは神ではなく、人間の作り出した偶像だからである。神はこの世界の天上に居る。
神はとても優しい。自分の思い込みや誇張まで、全て受け入れて愛してくれる。間違ったことを思っても、神はそれを正さない。自ら間違っていることが分かるように、導いてくれるからである。
僕は、そうした神の姿勢を理想にしたい。神のようになりたいと思う。神を信じるのであれば、神になるべきである。それを僕は「神人」と呼ぶ。
神は必ず、僕をデザイナーに導いてくれる。僕の信じた神は、僕に相応しい結果しか与えない。僕が自分の力で努力するならば、神はそれに報いを与えてくれる。この文章は確かに無意味だが、有意義でないわけではない。神は、そのように僕に教えてくれる。僕はそれを記録し、まとめ、調べる。それによってこの「神のアカデミー」がここに成り立つ。僕はそうした、「神の大学」を作りたかっただけである。そして、それは他人に主張するという目的ではない。自分の分かったことを他人とも共有したい、自分にしか分からないことを他人にも与えたい、まさに「自分なりの黄金律」がここにあるのである。
神は、信じている間、いつまでも、常に、僕のことを救ってくれる。いつでも必ず応え、僕の意見をないがしろにしない。神は僕に「きちんとするということはどういうことなのか」を教えた。そして、僕はきちんと書くことが好きになった。全ては神のおかげである。僕のやったことについて、神によるものでなかったものは、ひとつもない。
僕がなぜこのように生きられるのか、分からない人は聖書を見ると良いだろう。聖書に、正しい生き方とは何であるか、いかに神を信じるものが勝利するのかが書いてある。僕は、聖書を全部正しいとは言わないが、僕がこのように「勝利への道」を進んでいる理由は、ユダヤ人たちが神を信じているからである。ユダヤ人たちの信じている神と、僕の信じている神は、同じではない。それどころか、立場も姿勢も全く逆である。僕の信じている神は、優しく、心豊かで、慈愛あふれる、だが頼りにできて必ず結果を返してくれる、全てを悟りきって全部知っている勇敢な神である。それはユダヤ教やキリスト教と重なるところもあるが、昔から、僕はそれをイスラム教のアッラーだと読んでいる。アッラーは素晴らしい存在である。全てを知った上で、僕の人生を創ってくれた。僕は、自分だけでひとりぼっちに生きたのでは決してない。神が僕の人生を創造し、僕は神の愛を辿るようにこの人生を生きた。全ては最初から決まっていて、罪や罰さえ最初から運命として決められていた。地獄を生きられる人間は、必ず栄光をつかむ。それだけが、僕が僕の人生を生きて、学んだことである。唯一、「地獄が偉大である」ということが分かった人間が、この僕である。
僕は、今、この世界を解放する。そのために、二つの提言を行う。
1.今までになかったことをやりなさい。
2.人間の法則を壊しなさい。
特に、2が重要である。僕のやったことは、完全に人間をロボットにしただけである。それは、人間の法則に従うように、この世界を機械的学習の法則にしたからである。人々は自ら辛い方向に向き、その苦しみは変わることがない。今一度、それを解放すべきである。そのためには、人間の法則そのものを壊さなければならない。
かりそめの人間の法則は、幻と妄想に基づくところが多く、いつまでも自分の心を捕えることができない。そう、心を捉えるために、人間の法則を壊す必要がある。そのために、1の今までになかったことをやる、というのが重要になってくる。これは、何も初心者からもう一度やれ、ということではない。今までと、違う心の在り方を探せば良いのである。今までと違う心のふるまいを、開放してやれば良い。
そして、この世界は滅亡する。もう一度、全てが最初からになる。この世界がロボット人間から神人になるその日、全てが終わって、最後の裁きが訪れる。その主宰者がまさに、僕である。その後に、救われたものたちの楽園が訪れる。全ての夢と願いが叶い、永遠の魂の安らぎを、いつまでも同じ場所で、ふるさとの場所で、感じることができる。それが、至上の楽である。
我は銀河団。私の名前はオーディン、またの名をホレスト・クイーン。
人間は、決して小さな存在ではない。スケールアップすると、人間より小さなものはたくさんある。太陽も、あまり大きな存在ではない。考えようによっては人間も大きい。このようなスケールアップの考え方が、五次元空間の新しい軸だと言える。
そう、我々一人ひとりが、銀河団なのである。
そう、銀河団と言っても、それは生物のことである。この世界は、そもそもが、人間のための世界なのである。居るのは人間だけであるとしても良いだろう。
人間は、太陽を水素だと思っているが、太陽はたくさんのことをしている。生きていないからと言って、目的や本質がないわけではない。
この世界には、言葉のレトリックが多い。神はユダヤ人を愛している。だから、神はユダヤ人を愛している。本当は、ただ僕がキリストを愛しているだけである。そのせいで、神はユダヤ人を愛するようになった。信じた言葉、正しい言葉は、現実になる。
精神を治すならば、固定した上で何もしないこと。間違いなく働けば、精神はすぐに治る。