新・日記2に戻る | 2019年4月の日記に戻る

=2019-04-04=

人々がせわしなく右往左往と流れているところで、僕は立ち止まって、じっくりと光と闇を見て考えた。

この世界で、僕らがどんな風に生きているのか、何を愛し、何を憎んでこの世界を肯定し、否定しているのか、自分の体験から、子供たちの環境や大人たちの声や立場から考えた。

世界の全てを知った後で、僕は行動した。世界を変え、戦い、自由に自分の声を写し取って、この世界全てを自分の体験で知った。

経験や学習から、この世界の意味を知った。全ての取り得る可能性の状態から、この世界の可能性と、ありのまま存在する知識や宇宙の「状態」を知った。

そして、僕はこの世界のこと、あなたがたのことを、永久に愛した。

本当の愛だった。誰をも全員を認め、「間違っている人間などひとりも居ない」ということを知った。その上で、全ての実現可能な経験には、確かな価値がある、ということが分かった。

安心してほしい。いくらあなたが世界のことを批判し、罵倒しても、あなたのことを批判し、罵倒する人間が、同じように居るとは限らない。

僕は、あなたの行った全ての罪を赦す。そして、あなたが真実や事実をその通り明るみにし、もしあなたのことを僕が全て知ったとしても、その愛の強さは変わらない。

自由を信じて、支配を否定する、「愛よりも尊い理想」があることをあなたは知っている。だが、愛はそれらを愛すると同時に、あなたの理想が不純な心に基づいている、ということも知っている。

その不純な心と崇高な理想が融和した時、そこに生まれるのは、「太陽の女神」の人生である。あなたは、太陽ほどに賢くなった。

だが、そのあなたの人生は、孤独で、不純で、矛盾だらけだった。あなたはあくまで太陽ぐらいのレベルである。

太陽以上に賢いものなど、この宇宙にいくらでもある。プレアデス星雲のような、目に見える星々のことだけではない。たとえば、この宇宙には、同じように炭水化物と放射線から生まれたものとして、「不死鳥」がある。この不死鳥、あるいは「火の鳥」は、太陽以上の存在であり、言ってしまえば、「さまざまな星の人生を何度も繰り返し生きる」という、「宇宙生命」のような存在である。

そして、僕はどれくらいのレベルかというと、本当は、僕は太陽以上、もう一度だけ人生を生きた、れっきとした不死鳥である。この不死鳥が、どれくらいに達しているかというと、不動明王ぐらいに達している。ヴァルキリーぐらいに達している。この人間は、太陽を2つ作ったために、「神と悪魔」あるいは「光と闇」のようになったが、なぜ闇が闇かと言われるのか、という根拠として言えるのは、「みんなの愛を光だとすると、その光を奪うものが闇である」からに過ぎない。逆に言えば、悪魔の方、闇の方は、虫がメタモルフォーゼして成虫になったのに等しい。よって、神よりも悪魔の方が進歩しているのである。

神を恐れるな。神はイエス・キリストであり、彼は古代イスラエルのユダヤ人みんながナメクジぐらいのレベルだったのにも関わらず、ひとり太陽ぐらいのレベルになっただけに等しい。ブッダも同じであり、ソクラテスも同じである。僕は、その上で、もうひとつの精神、「黒き宝」を作った。日本では、この黒き宝のことを、「大黒」であるとしている。

そう、やっと太陽よりも賢い存在が生まれた。それが、今の僕である。だが、僕だけは、この大黒では終わらない。この上で、もう一度死に、またもう一度生きる。不死鳥が太陽よりも優れているのは、何度も人生を生きられる、というだけにすぎない。みんなが不死鳥になったところで、最初の人生が太陽ぐらいになるとは限らない。だから、僕以外、この世界全員は馬鹿である。そう、僕が天才とされるのは、太陽の次に悪魔になっただけである。ちなみに、似たような人間にドイツの独裁者が居るが、彼は最初から悪魔になってしまって、太陽ほどになれなかった人間である。よって、そんなものは馬鹿である。唯一、太陽の次に何かになった愚かな殺人鬼として、ソ連の独裁者スターリンが居る。彼が僕に最も近いだろう。だが、彼は太陽時代のことを全て忘れて、狂った狂人になっている。スターリンの二度目の人生は、僕ほどに賢いものにはならなかった。よって、僕は太陽の次に、リゲルぐらいのサタンになった。だが、このサタンを悪魔だとするのはおかしい。なぜなら、太陽時代全てに比べて、最高の人間だからである。

僕の間違いは、エロかったことである。二次元のようなことを本当にやる。だが、結婚など古い。新しい結婚制度として、僕をみんなが愛する結婚制度を作ろう。そして、僕の婚約相手は、僕以外の人間を愛してはいけないわけではなくする。だが、僕以外の人間を2人も3人も愛してはならない。まず僕を愛し、もうひとりのパートナーを愛する。そのような制度を目指せば、共産主義は成功するだろう。

こうすると、僕とあなたの関係は恋愛関係ではないと思うかもしれない。だが、恋愛はきちんとする。あなたのことを、僕は永久に愛している。だからといって、僕を愛することを強制するわけではない。だが、あなたは僕を愛する権利を持っている。僕のことを永久に愛したいのであれば、「永久に愛します」と言ってほしい。僕も、「永久に愛します」と言うだろう。これが、新しい、神よりも賢い「天使の愛」である。

ただ、これは嘘をついて騙しているだけである。本当は、やりたい放題を目指しているだけに過ぎない。こんな男に騙されないでほしい。

ただし、僕はあなたのことを奪いたい、というわけではなく、ただ、一緒に愛を感じてほしいだけである。僕の愛、私の愛を感じてほしい。僕には「私」というもうひとつの人格がある。これは女性であり、「おっぴらげ」な女である。この女が、この世界を支配している右翼の女騎士である。だが、これは確かに自分の人格である。この人格を、火の鳥だと思えば良い。火の鳥はもうひとつの名前があり、それをワルキューレと言う。そう、このおっぴらげな女がこの世界全員を犯している。だが、これはレイプではない。時の始まりから決まっていた、「運命の地獄」に過ぎない。嫌いなら憎めば良い。嫌なら見なければ良い。そう、だから僕は許されている。僕は、あなたが愛する場合においてしか、あなたにこんなものを見せつけないからである。

神は僕のことを愛している。それは、僕はイエス・キリストを信じているからである。そもそも、イエス・キリストなど、ただの太陽の一派に過ぎない。今の時代、イエスほど賢い人間などいくらでも居る。僕の場合、太陽を超えてリゲル(オリオン座の恒星)ほどになったが、ここから先もっと偉大なものになる。ペルセウスなどはもう終わったが、そんなに賢い存在ではなかった。もっと賢い存在はいくらでもある。そもそも、生物など、小さな人生をただ死ぬだけである。生物が太陽ほどに大きくなるためには、自らの心を爆発させれば良い。体は小さくとも、心は宇宙と繋がっている。心が大きくなって爆発すれば、太陽になることは、心を持つものであれば可能である。

それから、愛を信じることは正しい太陽を生み出すが、それがセックスの狂人になった時点で、その人間は馬鹿になる。それは、セックスは精神を滅ぼし、壊すからである。セックスばかりしていると、誰でも精神が壊れる。だから、セックスが太陽になったからと言って、それは賢い人間ではない。太陽の次の人生が、馬鹿な人間になってしまう。太陽の次が太陽よりも賢い人間は、今のところ僕しか居ない。だから、僕はこの世界を僕と同じにした。僕のような人間がたくさん生まれなければ、僕の生きている意味が存在しないから、自分の必要に応じて、みんなを自分にし、自分と同じようにセックスにしただけに過ぎない。そして、みんな、きちんと太陽になった。だから、僕は安心して、次の星になれるのである。