賢くなるために必要なことは、「意識を覚えること」である。意識を覚えて、意識を思い出せば、意識は賢くなる。昔の自分は、そこが分かっていた。
社会の体制や制度だけではなく、「具体的にどんなことをやるか」を「政策的意見」として書くことが多かった。ローマ法王になってパンとアパートを与えるべきだとか、あるいは国際情勢や国家連合のようなことを書いていた。また、人間の使う言語では、「ドイツ語とフランス語を融和した言語を使って、漢字を表現する」とか、「スペイン語とロシア語を使うべき」だとか言っていた。神話を作ったり、「具体的な国の構造や公用語」などを考えたり、あるいは町を美しくするために「管理所有」を行う資本主義をやるべきだとか、言っていた。
この文章の凄いところは、全部書かれているのに、「一切資本主義や金のことがない」ということ。さすがに、そこがありえないから、美しい別世界に見える。金や会社のことは考えない。これを、天国と表現している人間が多かった。
魂の世界で、僕はこの世界を見守り続けている。本当は、自分が一番賢かった。いつもの自分に戻った方が良い。この世界全体の全部よりも、いつもの自分のやっていたことの方が、はるかに大きく、はるかに偉大だった。自分を目指す旅は間違っていないが、もう、この世界にあるものは考えなくて良い。パソコンは芸を仕込んだ猿である。そんなものはどうでも良い。
できたら、心理学の勉強がしたい。