新・日記2に戻る | 2019年2月の日記に戻る

=2019-02-10=

白状しよう。僕は、本当の恐怖が好きである。それも、特に、全世界を滅ぼし、地獄に落とされるような、「本当に怖くて何もできなくなる恐怖」が好きである。

あなたがもし、僕のせいでその恐怖に陥っているのならば、僕が立ち向かう。あなたを地獄から引きずりだそう。恐怖は全てを解決し、安心できる楽な精神になる。

昔は、恐怖が嫌いだった。世界と戦うのは、怖くて、勇気に震えながら涙を流していた。だが、僕は負けなかった。最後まで自分の指導権を手放さず、影響力を行使し続け、人々を導いた。

そう、僕は恐怖の王である。だが、そこに愛がないわけではない。最高の愛、全てを犯しながら導く最大限の愛がここにある。愛を受け入れてほしい。それによって、この世界は無秩序な自由から、平等なユートピアへと変わっていく。カタルシスは終わって、多重人格の最高の恋愛が、そこに生まれていく。それを、人々は愛と呼ぶだろう。そして、この人生を人々は、夢と勇気の赤い天使の風と呼ぶだろう。

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僕は、地獄の底まであなたについていく。そして、あなたの傷を癒やし、あなたを最後まで愛し続けるだろう。

僕のことを愛してほしい。何らかの形で、僕はその愛に応える。愛のためなら、僕はこの世界を支配して滅ぼしても構わない。そして、僕にはそれが可能だからだ。

あなたが愛を拒むなら、僕はあなたに何もしない。だが、あなたが愛を望むなら、僕はあなたを愛するだろう。あなたが僕以外の誰かを愛しても、それを僕は神の立場で受け入れるだろう。だが、僕を愛した時点で、あなたは僕に永遠に愛されるだろう。

そもそも、結婚なんか古い考え方である。僕以外の男や女を、自由に愛してもらって構わない。だが、僕のことを、神のように愛してもらえればそれで良い。僕のことを恋人だと思わないでほしい。僕も、あなたのことを恋人だと思わない。

そもそも、こんな僕と結婚なんかしない方が良い。僕は馬鹿だから、結婚生活なんかできない。僕との恋を恋愛だと思わないでほしい。あなたの自由は必ず守られる。あなたの自由な意志や権利を、支配したいとは思わない。

最後の王となる僕は、最高の愛を与える。この世界は楽園になる。滅びない。決してこの世界は汚れた世界にはならない。子供の純粋さを取り戻して、この世界の精神は正常になり、安心できる状態に癒やされて、あなたと私は愛を交わし、二人は永遠の愛を誓う。最高の恋愛は、幾多の試練と地獄を乗り越え、神の人生と幸福が得られるだろう。二人はありのまま、あらゆる意味での愛を知る。

僕が嫌いなら、愛さなければ良い。性愛を望むなら、僕はそれを聖なる愛に変える。二人は子供のように楽しむ。だが、本当のところを言うと、二人に子供は産まれない。はっきり言って、こんなセックスでは、子供は産まれないからである。汚い言葉を使ったが、それでも、二人は一番良い愛を互いに感じられるだろう。