新・日記2に戻る | 2019年1月の日記に戻る

=2019-01-12=

昔は、「感情的な環境主義者」のような人間だった。この世界を環境の自然な発生だと考えて、環境を捉え、意識を捉え、感情を捉えることで分かっていた。

自分が怖いのは、「不確かなものに身を委ねるのが怖い」のである。英会話学校のような、不確かなものに支配され、自分の身を委ねることが怖い。

そもそも、「かりそめの楽」を信じない方が良い。ただ楽をするだけでは楽ではない。きちんと辛くなって、はじめて楽になる。

辛いことは、「少しずつたくさん辛い」のは辛い。それが辛いのが、普通子供が分かる。だからといって、「一度にドカンと辛くなる」のはもっと辛い。だから、正しいのは「常に一番辛い」ことである。常に一番辛いことを受け入れれば、むしろ、何も出来ない代わり賢くなれる。それで、歩き回るのが治る。みんなは、常に一番辛い大人しか居ないからである。

今まで知らなかったのだが、IBMがLinuxディストリビューターのRed Hatを買収した。本気でありえないことになった。だが、僕は、むしろ、「業界が大きく変わるありえない変化」だと思う。これからLinuxがどうなるかは分からない。だが、父親は冷ややかな意見を言っていた。「リーナスが作ったLinuxをIBMが勝手にそんなことをして良いのか」と言っていた。神をも恐れぬ行為であるといったことを言っていた。