新・日記2に戻る | 2018年11月の日記に戻る

=2018-11-07=

ものの見方を変えなさい。世界を新しい視点で、固定観念なく見ることで、この世界を全く別の世界として、別の視点で見ることができる。それは環境の変化と精神の現象を捉えることから生まれる。

心の持ちようを変えなさい。気分が晴れるだけではなく、新しい自分として、今までの全てを俯瞰した上でこの世界を見て、行動することができる。

自尊心を大切にしなさい。絶対に、この世界の全員はもっと大切にされるべきである。他人の自尊心を傷つけないようにしなさい。みんなのことを本当に大切だと思って、新しいことを語りなさい。自尊心は英語で言うと「プライド」だが、プライドと言ってしまうと意味が違ってしまう。自尊心を本当に大切にすれば、人間がどのように行動すれば悟りへと至るのか、全て、自然な心の持ちようと経過から知ることが出来る。

友愛を信じなさい。友人と助け合い、教え合う愛は、励まし合う気持ちと本当に相手の全てを愛して受け入れる気持ちを生む。どんなことをしても、それは昔の失敗であり、今からの自分が歩み出すためのベースラインに過ぎない。

思い込みを無くしなさい。世界は、思い込み症候群になっている。思い込み症候群を治すために必要なのは、完全に固定観念を変えて、さまざまなことで失敗することである。失敗をたくさんすることで、次第にこの世界の正しいものの見方が分かってくる。そこから、「絶対に失敗しない精神」を生み出すことができる。

自分が、歩き回る症状を出しているのは、本当は病院が怖いからである。足を骨折した時に入院した、病院のベッドの時のままになっている。精神はベッドの時代のままだ。当時から、神との対話を良くしていた。全ては病院から始まっている。それ以前のことは、全く覚えていない。

他人の気持ちを尊重し、自尊心を大切にすることで、必ずこの世界は平和で秩序と自由のある愛溢れた世界に出来る。そのために必要なのは、政治家のイデオロギー論争を克服することである。民主主義だからと言って、全てが許されるわけではない。もっと別の、沖縄県知事のような、イデオロギーよりアイデンティティのような発想をしていかなければならない。

2ちゃんねるが「誰をも受け入れる右翼の平等」をやっているのは、僕は悪いことだとは思わない。国が現場を見ずに不自由な平等に学校を決めるせいで、学校はロボットと化し、自尊心の自由や平等がなくなって子供は何も分からなくなっている。どんどん、反抗するすさんだ世界のままで、何も出来ない赤ん坊のような学校になっている。もっと、現場を見ながら、自尊心を与えていかなければいけない。そのためには、ひとつのシンボルや象徴のようなものを信じるのは有効である。自由だから、ロシアを倒す。本当は、それも間違っていない。昔から、日本とはそういう国である。椎名林檎が右翼に見えるのは、そういう日本が好きだからである。だが、僕は決して、日本を右翼にしたいわけではない。「誰をも受け入れる平等な世界」が、今は2ちゃんねるである、というだけの話である。

怖かったのは、全部病院である。もう、治った。本当に病院の体験が怖かった。

人間のことを、作用と関係であると考えなさい。それぞれに世界があると前提した上で、現実世界と内面世界の関係を、行動を作用、環境を結果として考えなさい。

自分の病気を治すために、全力を尽くしなさい。病気を治すことから分かるようになりなさい。

今までの自分の人生のことを、信じないようにしなさい。自分の人生の全てが間違っている人間が、狂うからだ。今までの人生は忘れた上で、何も無い上で考えれば、その方が賢い人間になる。いつまでも分かり続けるならば、人生から分かっても良い。だが、今までの人生は間違っている、ということを確かに知りなさい。

時代は変わる。時代が変わってしまえば、今までの自分のことも嘘になる。だからといって、時代に騙されてはならない。時代の変化には、不都合な事実がたくさんある。それは、こういう人間が支配して動かしているからだ。行き着く先は、神である。神が知られてはまずいことをしているから、こういう風に時代は変わる。神と言えども、現実の世界に存在する、一人の人間なのである。それは、黒人の右翼の心理学者である。

全ての抑圧を経験した上で、自由になって世界を変える。そうした夏の日々は、二度と戻ってこない。それは、彼が抑圧を解決してしまったからである。来るのは、冬だけである。美しい芸術のような雪の結晶が、夏にあった全てのものを覆い尽くす。そして、冬が終わった時、初めて春が訪れる。そして、春が滅びた時、もう一度夏が訪れるために、皆は努力して世界を解決しようとするのである。言ってしまえば、今のこの時代は、冬へと向かう秋のようなものである。

基本的に、そんなに「分かるべきもの」というのは存在しない。目的を持って行動し、目的と結果を超越論的に考えれば、すぐに分かる。超越論とは、カントの言うようなものではなく、単純に、三段論法のように、これをすればそれがなる、それをすればあれがなる、よってこれをすればあれがなる、などといった上で、この世界の全てを超越することである。そこから考えていけば、数学というものの意味が分かる。なぜ公式で全てのことが分かるのか、定理と証明でどうして何でも捉えられるのか、そうした「物理的理性」が分かる。そのためには、行動と心の関係を考えることだ。自分の行動が何を意図して生まれているのか、人々はそれをどのように批判するのかを知ることで、自分でも分からなかった自分のことが分かる。そこから、学校のこと、社会のこと、心理学や経済学のこと、全ての「裏となる精神」が見えてくる。発想は自然に生まれ、人々のことが必然的に分かってくる。社会をひとつひとつ知って、心のことを解き明かすと良いだろう。それを、人は「覚者」と呼ぶだろう。そして、永遠の経験の中で、いつか行き着く先は「解脱」である。解脱とは、この世界でもっとも素晴らしい、もっとも良いもの、もっとも裏切らないもの、もっとも確信できるものである。それを知るために必要なのは、「自分が正しいと信じたもの以外、何も信じないこと」である。思い込みを全て排して全て疑った先に、カントの言う「仮象の世界」と、仏教の言う「涅槃」の境地があるだろう。

トランプの支持者は、「トランプは悪くない」と主張したい人間が支持している。アメリカ人が、「本当はこんなことを言いたい」と思っていることを言っている。そうした「アメリカの主張は悪くない」と、どこかでみんな、気付いている。だから、それを大幅にトランプが利用して、「トランプこそそういう人間たちの代表だ」と主張し、自分の責任を民主党になすりつけるなどの「最悪の言動」を、支持者は「悪くない」と主張したい。それだけの集団だから、正しいのは「トランプが悪い」というよりも、「アメリカ人が悪い」ということである。アメリカ人は最悪である。それをアメリカ人が認めないから、どんどんトランプによってアメリカは自壊していく。アメリカは、ねじれの状態で何も出来なくなって、中国だけではなく全世界と貿易戦争をやって、衰退するかもしれないが、本当はMicrosoftなどの巨大企業のせいで、衰退すらしない。アメリカは馬鹿だが、結構、そういうところが賢い。最強の力を持った未熟な赤ん坊のような政権だ。誰か、きちんとトランプの親になって、トランプを叱ってやった方が良い。

要するに、日本の極右と変わらない。悪いのは外国人で、平和憲法を変えて戦争した方が良いと、みんなどこかで気付いている。だから、それを「悪くない」と主張したい、それが今のネット右翼である。だから、正しいのは、「右翼が悪い」ではなく、「日本人が悪い」である。日本人の本音は、ジェノサイドと戦争である。民主主義が一番何も出来ないと、みんなどこかで薄々気づいている。民主主義が一番辛い政権であることを、誰でも、政治のニュースを見て、心のどこかで思っているのである。

本当は、右翼だけではなく、左翼も同じである。みんな、心のどこかで、「自分は悪くない」と主張したい。だから、共産主義者そのものになっているような普通の若者は、左翼を主張するようになるが、それが一転、右翼になることがある。それは、おそらく、ネットやパソコンの多い、狂った人間である。トランプも、そういう、狂った人間が右翼になっただけで、元々は情熱と理想のある左翼のような良い人間だった。だから、トランプは馬鹿になっているように見えて、本当は賢くなっている。社会の全てを総じて知って、何をやるべきか分かったから、それを全力でやっている。そうした自分のことを「正しい」あるいは「悪くない」と主張したいだけで、決してトランプも悪い人間ではない。極悪非道な人間に見えて、本当は理想と情熱のある優れた良い人間である。トランプ支持者は、そこが分かる人間が多い。逆に、民主党の方が悪い人間が多いから、民主党支持者を批判すると、トランプはいつも勝利する。政治とはそうした、「我々は悪くない」という主張の論争に過ぎない。だから、どこかで「自分は悪い」と思っている人間の方が、きちんと賢い人間になる。「自分は悪くない」と思っていると、どんどん悪い人間になってしまう。僕のように、「悪いのは自分だけである」と思わなければいけないのである。トランプは最終的にはそういう人間になるだろう。

トランプが唯一間違っているのは、女性差別である。トランプは全く分かっていない。こういう人間から見て、男性よりも女性の方が明らかに賢いのが分かっていない。男なんか、何も分からず、馬鹿を信じるだけである。女はたくさんの色んなことが分かる。明らかに女の方が優れている。トランプが勘違いしているのは、あんなに極悪非道なのに、男よりも女の方が悪いと思っているからである。女は悪いことばかり繰り返す人間が多い。それは、逆に男は馬鹿なことばかりするからである。女は馬鹿なことをしない。馬鹿なことをしたくないから、狂う人間が多い。

あとは、本当は、アメリカと言うよりも、悪いのはインターネットである。このインターネットという魔物を何とかしないといけない。牙を向ける前に獣は捕えるべきだ。どうにかしなければ、民主主義はインターネットによって滅びるだろう。民主主義が滅びるのが先か、インターネットに何も新しいものがなくなってみんなIT技術に飽きるのが先か、どちらかではないかと思う。

僕が思うに、むしろ、IT技術は無くなっていくのではないかと思う。GoogleやAmazonぐらいで、IT技術の潮流は終わってしまって、誰も使わないだけになる可能性がある。使うのは、ワードやエクセルのような国語・算数の事務処理に使う「ユーザー補助」のような機能だけになって、Webサービスをブラウザで利用するぐらいが残る。FacebookやTwitterのようなものは、もう飽きた人間の方が多い。惰性だけでいつまでも2ちゃんねるが続く人間しか、ネットユーザーには居ない。そういう人間は、普通、2ちゃんねるを続けても意味がないことに気が付いて、オープンソースのような別のものに興味を向けるが、それには貢献出来ずに、放っておくと「何もしないだけ」になってしまう。世界の流行に一切かかわらない、何もしないでテレビを見るだけの「没落した引き篭もり」になる。これからは、そうしたどうでも良い人間が増えて、IT技術の利用者は減るだけになるかもしれない。IT技術はユーザー補助技術になるか、あるいは公的なインフラ基盤になるだけで、コミュニケーションのツールとしては衰退していくのではないかと、僕は思う。

僕を含め、IT技術に詳しい人々が分かっていないこととして、一般のユーザーが求めているパソコンへの期待というものは、そんなに大きいものではない。ワードやエクセル、あるいはイラレやフォトショのような仕事に使うソフトウェアが動いてくれて、ブラウザで会社やWikipediaやニュースや専門的なことが書かれているサイトが見れて、あとはファイルやテキストのコピーが出来れば、それで良い人間の方が多い。GNOMEのような優れたアーキテクチャがなくても、Emacsのような賢いエディタがなくても、そんなことは誰も気にしない。パッケージ管理システムなんか、一般人は「何それ」で終わりである。だから、Microsoftは愛されている。シンプルにOfficeとIEとファイル管理だけで、あとはWindowsという名前が体現しているようにウィンドウが開いて使うだけである、という「単純さ」、「シンプルさ」が愛されている理由である。いくらMacが美しくオリジナルでも、AndroidやLinuxがオープンでも、そうした「単純に使えるOS」というものを、MS以外の会社は作れていないのである。デザインが醜いとか、そういうものは全て「個性」である。だから、Windowsは個性があると言って好まれる。だから、個性を勝手にコピーして盗むGNOMEやKDEは嫌われる。シンプルさは個性だが、劣化コピーは個性ではないからである。劣化コピーは泥棒であり、キモいのはクローン人間という発想がキモいからである。