ロシアやアメリカのやっていることは、
・右翼を騙している。何も出来ない、批判出来ない世界にしている。
・左翼を騙している。右翼を嫌いになるようにし、共産党を支持するようにしている。
・右翼を勝てないようにしている。日本人が、全体主義を再び信じて、反抗しないようにしている。
・教育を騙している。子供たちが、右翼にならないようにして、日本の誇りを信じないようにしている。
ぐらいである。
決してロシアやアメリカが悪い国ではないのだが、日本人は可哀想である。今から、勝っていなかければならない。だが、そのために軍事力は必要ではない。
昔は、教育や社会問題のようなことに対して、「新しい意識」のようなことを言っていた。右翼のようなことを言うが、「教育には日本の誇りを復活させる必要がある」ということは、確かに言える。だが、僕は「自由」という側面から教育を考えていた。子供たちが、もっと自立して、自分たちの力で教育環境を変えていくようにできれば良いと考えていた。
子供たちには、もっと「学校以外のことを知る機会」が必要である。科学教育なんか、どうでも良い。もっと、社会のことや哲学のこと、さまざまなことを、自分の力で知っていくことができなければならない。そのためには、「行動できる環境」が必要である。ある意味、インターネットはそういう意味では、正しい土壌である。
そういうわけで、ネット右翼や教育問題など、ほとんど全ての日本の問題は、ロシアが悪い。だが、それはそうでもない。ロシアという「仮想敵」があることによって、アメリカが日本とロシアが戦うように仕向けているところもある。それに、本当に正しい国はロシアだ。悪いのはアメリカである。
アメリカの怖い点は、アメリカは日本とロシアが戦争になっても全く怖くない。ロシアに対する悪評判をいくらでも流している。さっさと軍事国家になってロシアを倒してほしい。それを望んでいるのが、アメリカだ。
昔は、社会だけではなく、心をモデルにして分かっていた。信念と可能性をモデルにして、所有や手段から心理学的な作用と成立を考えていた。人々にどのようにすれば力が与えられるか、いつ何が自由であるかを考えた。価値観の転換から、心で人生の観念的精神の全てを分かっていた。
自分は、「大丈夫」と「だいじょばない」が逆になっている。何が大丈夫で、何がだいじょばないのかを考えた方が良い。世界を滅ぼすようなことをするから、だいじょばないことが起きる。ただ、毎日きちんと頑張っていると、大丈夫なことが起きる。精神論というよりも、もはや宗教である。
自分は中学生時代剣道部だったが、最近、木刀で素振りをすることにした。足が悪くてもできるし、体力がゼロになっているから、少し疲れるだけで、精神が正常に治る。精神は、辛くなる方向に向かえば、だいじょばないことが起きるが、楽な方向に向かえば、大丈夫なことが起きる。
自分に対する批判というと、「どこに向かってるの?」ということが言えるかもしれない。革命に向かうのは間違っている。僕が見ても、今の日本社会が一番正しい。アメリカが賢いだけである。そもそも、アメリカは何も騙している。ロシアに騙されているのは、騙されている日本の方が悪い。そして、どこの国も同じことをやっているから、訳が分からない。日本を騙しているのはロシアだが、日本に戦ってほしいのはアメリカである。これで、世界が少しだけ、向いている方向が変わる。この歌は、そんな詩人の虚言の戯言である。