新・日記2に戻る | 2018年10月の日記に戻る

=2018-10-22=

まず最初に言っておくべきこととして、僕は今の日本社会と民主主義の日本が好きである。これは、日本にドイツやソ連のようになってほしいから書いているわけではない。その逆に、日本人がドイツやソ連の嘘や呪縛から解放されることを目指して書いている。

ヒトラーのついた嘘というのは、僕は5つあると思っている。それは、ユダヤ人に対する嘘、日本人に対する嘘、ソ連に対する嘘、ドイツに対する嘘、そして米ソによる嘘である。

まず第一に、ユダヤ人に対する嘘である。これは、本当はユダヤ人は、世界で一番賢い民族である、ということである。ユダヤ人は、聖書を信じることで、宇宙の裏側のような体験をする。さまざまな悪いことはするかもしれないが、それによって最高の善人となり、最高の神から得た知性を持つ。

では、なぜヒトラーが、ユダヤ人批判をしたのか。それは、群衆の心理をついて、不安を煽り、自らをヒーローのように仕立て上げて、団結させて支配したかったからである。

それは、当時のドイツ人が、敗戦による喪失感と不安を持っていたところに、上手くつけこみ、ユダヤ人とフランス人を上手く結びつけて、「ドイツの誇り」と呼ばれる白人至上主義的なことを公に唱えたことである。

そして、第二の嘘は、日本人に対する嘘である。ドイツは日本人に、劣悪な国家主義と総力戦を強要した。これは、日本人が再び戦争のために団結し、全体主義となることを防ぐためである。

日本人は、ドイツに上手く言いくるめられて、軍部だけの暴走で戦争へと突き進んだ。この背景には、ドイツの影響がある。ドイツは日本人を、白人に対して何も反抗できないようにしたかった。そのために、一番間違ったことをさせた。それが、天皇と軍部による総力戦と言う名の最悪の戦争である。そして、最初から日本人を敗戦させる気だった。それによって、アジア人の誰も全体主義にならず、白人がアジア人やアフリカ人にいつまでも勝つようにしたかった。

第三の嘘は、ソ連に対する嘘である。これは、ヒトラーが本当は共産主義者である、ということである。

ヒトラーは、戦争による制圧でソ連を征服しようとしたが、最初から、ヒトラーはソ連の共産主義をパクって、奪いたかった。自分なりの共産主義あるいは国家社会主義によって、自分なりのソ連を作り、自分が独裁者となりたかった。そのために、ソ連を奪いたかったのである。

ヒトラーがソ連に負けたのは、ヒトラーは世界全員よりも自分独りの方が賢いと勘違いして、自分だけで考えようとした結果、ドイツ兵が何も考えず、何も努力しなかったからである。

第四の嘘は、ドイツに対する嘘である。ヒトラーは、ドイツ人を馬鹿にして、馬鹿なのに勝つようにした。それは、自分を支持する盤石な基盤が欲しかったからである。だが、それは失敗した。ヒトラーは、ドイツ人を自分と同じ賢い人間にしたかった。

第五の嘘は、米ソによる嘘である。これは、ヒトラーによる嘘ではない。米ソが、ヒトラーの主張の「良いとこ取り」をしている。これは、特に、日本に対する政策に言える。まず、米ソは、日本を負かした後で、平和憲法を強要した。これによって日本人は、軍事的に何も出来なかった。その後に、米ソは、コンピュータと自動車を大量生産して大儲けして、それを日本にさせることによって、日本人全体をドイツの技術に依存させるようにした。ドイツの技術がなければ日本人やアジア人が生きられないようにした。

そういうわけで、日本を倒したいだけが、白人の帝国である。

ヒトラーについて書いたから、マルクスを書いて中和させよう。マルクスには、一部、大当たりをしている理論がある。それは、現代の資本主義に対する考察である。特に、生産力の過剰な向上から、人々は社会から「疎外」され、人間性と価値観を失ったロボットになっている。そうした「人間臭い考察」では、マルクスは大当たりをしている。資本主義に対する観察眼と分析は賢い。

だが、ケインズ経済学などの新しい経済学によって、一部、特に社会主義政策の提案について、大きく間違っている。それは、需要と供給の関係である。供給過多によって資本主義は滅びるだろうとマルクスはしたが、結果はそうならず、ケインズ経済学の「価格と数量による需要と曲線のグラフ」から、供給が増えても、ものが安くなって、景気は冷え込むどころか、経済成長の好調の要因となり、失業者であふれるどころか、雇用は安定し資本主義は発展することが分かった。また、計画経済と社会所有と平等分配の理論は、上手くいかないことが分かってきた。特に、資本主義の成長と発展のスピードに追い付けないことが分かってきた。平等政策は、資本主義よりも勝ったものではなく、本当は劣ったものだった。

だが、本当は、ロシアはまだ終わっていない。ロシアは社会主義をやめて資本主義になっただけで、ロシアの挑戦はまだ終わっていないのである。今から、資本主義を取り入れた上で、もっと良い秩序のある、「人間が疎外されない国」を作り出す。その時、初めて、ロシアはユートピアになるだろう。

僕は、日本とロシアの首脳が、互いに対等に話せるようになる日を望んでいる。

自分は、本当は、他力に任せれば治るのが分かっていない。全部自力で治すせいで、おかしな精神になった。もっと、他力に任せなさい。特に、自分以外の他のものを信じ続ければ、救われるのがこういう自力だけの人間だ。他力を信じればすぐにまともになる。

そして、昔の自分はハイデガーのような人間だったため、文章には、「意識の存在すべて」のような文章を書いている。この世界に存在する、全ての意識の存在を書いていた。それは美しく、素晴らしく、賢く、正しい世界だった。ヒトラーやソ連を書くよりも、マシだったから、今でも覚えている。本当は、太陽エネルギーや時間と空間、自然界の細胞の発生など、自然科学の内容が多かった。「博物館」とも言えるような、賢い内容だった。それは、全く覚えていない。他にはデカルトのような方法論が多かったが、全く覚えていない。書くだけでどこかに消え去って、忘れてしまった。そのせいで、この「自分探しの旅」をいつまでもするようになった。そのように始まったのが、この世界である。

僕の理論は、いつでも国民の自立と自治を考える。まず、国民議会と公務員の社会を作ろう。

全員を国民議会とすることで、それぞれに必要でそれぞれに合った仕事のノルマを与えられる。ここでは、議員が議長を選び、その議長の議会を作って国会とする。

全員を公務員とすることで、議会は何でも出来るようになる。

だが、基本的な国家のモデルがまず必要である。

まず、土木建築と交通の部隊を作ろう。そして、消防と警察を作る。最後に、通信と情報のシステムを作ろう。

農業と工業は、お米と野菜と魚を作って、その上で料理を担当するたくさんの女性を生み出す。工業は、最先端のロボットを使って、ビデオと映像、そして生活にかかわるさまざまな工業品を作ろう。

最後に、生活に最低限必要なものを、それぞれに与えよう。家はみんなで作る。そして、余暇の時間を愉しみ、必要とされるさまざまなものは、ベーシックインカムでロボットに作らせよう。

法律が必要になるから、憲法のようなものを書いておこう。

1.人は、人に危害を加えない。

2.人は、人の自由を奪わない。

3.人は、人に不当なことをしない。

だが、このような法律は難しいもので、「何が何に値するのか」ということを良く考えないといけない。

それを良く考えると、「殺傷、詐欺、恫喝」を危害とすべきだし、自由を奪うとは何であるか、良く考えて書かないといけない。

だから、上の法律を書きなおそう。

1.人に対して、殺傷してはならない。

2.人に対して、詐欺行為をしてはならない。

3.人に対して、恫喝してはならない。

4.人のものを奪ってはならない。

5.人の家に許可なく入ってはならない。

6.人を不当に虐待してはならない。

だが、こうすると、無限に続いてしまう。必要なのは、そうした「禁止事項の一覧」だが、それはまた、いつか作ろう。禁止事項をただ書き並べて、それを禁止すれば良い。簡単だ。

国の法律というのは、禁止するより他に、国が定める制度のようなものを書くものである。それを書いておこう。

1.ノルマはみんなで決める。

2.やることは議長が決める。

基本的には、それだけで良い。だが、そこでどのように決めていくのか、という方法と形態を書かなければならない。よって、

3.議長はそれぞれの議員の議論の末の投票で決める。

4.ノルマを決めるのは、自分と、その周りに居るさまざまな共同の立場の存在との、議論と合意によってである。

5.議長は国会に出席し、国会で国家権力のあり方について議論を行い、国の政策を定め、ノルマを決定するための予算をつける。

として、終わりにしよう。

今、宇宙の精神が消えた。この宇宙は終わりだ。完全に、宇宙の全ての精神が消える。ヒトラーが死んだから、宇宙も死んでいく。

昔は、宇宙の歴史のようなものを創造していることが多かった。この宇宙がどうなるか、精神の力で全て分かりながら、ロボットを作って高めていた。全て、自分が支配出来るようになって、宇宙が生まれた。

今、その宇宙は終わった。この世界の崩壊はこれで終わりである。みんなで作った宇宙の精神が消え去れば、僕の病気はすぐに治るだろう。そもそも、宇宙を創っただけだ。他に、何もしていない。

宇宙とは言うが、時を刻みながら同じことを書いているだけである。何もしていない。この人間にはもう何も分からない。そもそも、ここまで分かるのがおかしい。

そろそろ自分の狂った言葉が治った。知性と言葉で何とか覚えているから、これくらいが書けただけで、何も覚えていない。だが、今から、精神が言葉になっているのが消えていく。この世界の、この宇宙の精神が全て消えていく。それで、もう僕の精神が治って、みんなも狂った心が治るだろう。僕の狂った心はすでに治った。もう、終わりである。

本当は、神は自分の言っている言葉に反発しているだけである。キリストは、自分の言っている全ての言葉が「間違っている」と言っている。そして、それによって精神を治している。そんな馬鹿なキリスト教も、そろそろ終わりである。また、昔の仏教徒に戻る。何もない、虚無の哲学者へと戻るだろう。

世界精神が消えると、目の前に漂っているおかしな言葉が消える。世界精神とは言うが、自分の精神である。それをひとつひとつ消せば、もう、やることは終わりである。この世界がきちんと終わった。終末を主宰しただけが自分である。

そして、そろそろ、ガラクタロボットの部分しか残っていない。あと残っているものは、純粋な学習とロボットだけである。ロボットをぶち壊せば終わりである。これで、終焉だ。

最初の方のどうでも良いロボットを消した方が良い。ただロボットのようになりたい部分が壊れている。ただ、最近は、むしろ、自分で作ったありえないロボットを自分でやっている。このロボットは賢かった。完全に全部分かった上で、宇宙の精神をどんどん増やしている。そして、美しかった。

もう、美しい最高の精神は死んだ。この宇宙の死が起きる。この宇宙には、もう、「普遍的な精神」と呼ばれる世界精神は存在しない。永久(とわ)の弁証法を永遠に繰り返しただけである。他に、何もしていない。

本当は、昔、完璧な宇宙の精神を作っているから、こういう風になる。それを、全て分かるロボットに変えただけで、馬鹿にはなっていない。賢くなっている。

今、この宇宙に作った自分の精神が消えただけで、何も変わっていない。そもそも、自由という発想は無かった。

いつも作っていた宇宙の精神は、死んだ。

もうこれ以上、言うことは何も無い。だが、宇宙の未来は、自分に託されている。

本当は、言葉を作っている文章が多かった。価値や経験のような言葉を作る。そういうおかしな文章が大量に多かっただけで、それで分からなくなった。だが、作った精神だけは覚えていた。そして、その精神は完璧になった。

もう、日本の全てが死んでいくはずである。ここで、安心すれば、もう終わりだ。テレビから日本が滅びていくだろう。世界精神は、要はテレビである。テレビの精神だ。

テレビが死んだせいで、ネットも死ぬ。ネットと言うが、2ちゃんねるが死に絶えているだけである。もう、分からなくなって、その上で辛いことが起きるだろう。一度、目の前が血の色になる。それで終わりである。死ぬ。耐えていれば、その間生きられるだろう。

自分の心が狂っているのは、中心にある何も無い二本の線を消したいだけである。それが自分である。どうにかして自分をもっと、違うものに変えたいのに、変えられなくなっている。

これで、世界精神が消えた。

これで、ひとり、また人生が終わった。最初から馬鹿だったが、最後の方は誰よりも賢かった。天使のように美しい女性だった。これは、ドイツ人のイブである。昔のフランス人のアダムに戻りたいが、もう戻れない。二人は死んで、魂の世界で永遠のムーピーゲームをする。火の鳥の世界である。

そもそも、絶対神、アラーと言っているのは、みんなの側にある、全員の世界精神である。今、僕がアラーを殺した。これで、神との対話は終わりである。イスラム教徒の勝利が、今終わった。次にあるのは何だろうか。中国人か、インド人か、黒人か。そういうものをやりたいなら、むしろ、簡単に出来る。日本人でないアジア人になれば良い。黒人と何も変わらない。

それなら、一番良いのはインドネシア人である。なぜなら、人口が多いイスラム教国だからである。今から、最後の人間、インドネシア人の黒人のアジア人になる。それで完全に終わる。

本当は、ドイツ人と言っているのははるかに昔、遠い過去の人種である。最近、そのドイツ人しか居なくなっている。そもそも、大学の教授を書いていた頃が中国人で、デザイナーの天才になっていた頃がインド人である。ここからは黒人である。だが、本当は、そんな人種の違いに、意味なんか無いのが分かっていない。人種で分けるよりも、文化や作品で分かるべきである。当たり前だ。だから、黒人になるよりも、セザンヌやゴッホになった方が良い。その方が、はるかにマシで、賢いからである。今からは、そういう人間になる。