新・日記2に戻る | 2018年7月の日記に戻る

=2018-07-17=

心の作用を実証せよ。昔の自分は、それしかしていない。心の作用を実証すれば、この病気は治る。

自然な影響力によって、世界は平和になる。互いに影響力を与えあい、環境を知り、社会を自由に作ることで、成長し、正しい世界を築くことが出来る。

「本当に理解する」ことで、心は融和的、吸収的に分かる。絶対的な善と、相対的な関係から、正しい自由な社会を作ることが出来るようになる。なぜ社会が自由でなければならないのかが、経験的に分かるようになる。そして、自由な社会を作るために何をすべきなのか、自分の生得的な体験から知ることが出来る。全ての知見を実体験から得られる。それを「し得る」ということが何を意味しているのかが分かる。経験を自由にしなければ、悪を吸収できない。悪を吸収しなければ、本当の善をすることは出来ない。

今日は、作業所で簡単なプログラムを書いた。環境がMacだったのだが、PythonやPerlで書くと、文字コードの関係からか動かなかった。C言語で書くと、gccが入っていないためコンパイルできなかった。そういうわけで、Web上でコンパイルできるRustで書くと動いた。

このプログラムでは、攻撃力が10のキャラと、攻撃力が1だが、「1ターンごとに攻撃力が1上がっていく」キャラが戦って、いつ上がっていく方のキャラが上回るか、ということを計算する。

コードはRustのページに載せたので、見てほしい。

自分は、過去の自分の体験を再体験している。いつも、文章を書きながら過去を再体験していたのが、まだやっている。

そういうわけで、過去の再体験をどうにかすれば、神は居なくなる。

過去の再体験で重要なのは、「危険なことをしても、何も起こらない」ということだ。世界を滅ぼす戦いをしても、殺されることもないし、滅びることもない。ただ、昔、分からなかったから怖かっただけで、そこが分かってしまうと、怖くない。もう、心も治ったから、安心できるようになる。

昔は、集団と自由の形態から、人間の歴史がどのようになっていったのかを考えていた。集団で生活するようになって、宗教が生まれだす。それぞれの経済活動が大きくなるにつれて、階級社会を形成する。そこでは、未熟ながら考える人間が生まれ、哲学者が生まれる。そして、ひとりの王が世界を支配するようになり、その王が全てを行う皇帝が生まれる。だが、世界はひとりでは思うようにいかなくなって、身分社会を形成する。その上で、古代に復興してもう一度帝国社会の希望を目指すようになり、しだいに社会への不満から革命が起き、平等な民主主義社会になる。ここでのポイントは、「集団と個人の力」というものであり、同時に「ひとりがするか、みんなが平等になるか」という自由の形態を歴史的に見ていく、ということである。歴史の上で、経済がどのように変わって行ったのか、という点も、大きな考えるポイントにはなるだろう。