新・日記2に戻る | 2018年6月の日記に戻る

=2018-06-17=

いつも、社会的な知性があった。社会のことを良く知り、自由の中で社会がどのようになるか、社会的な知性を書いていた。最近、それが国際的になった代わり、馬鹿なイデオロギーになっている。

昔は、社会のことを良く知って、社会的な発展や精神の成長について書いていた。

「自由に社会をみんなで作る」という発想が多かった。ルールや決まりや組織をみんなで作り、みんなで自由な社会を作る。そういう、「自由な社会構築の社会」のようなことをいつも書いていた。

資本主義社会において、さまざまなことを経験し、問題について考えた。抑圧や苦しみをどのように解決し、社会の問題をどのように解決するか、書いていた。

「問題の解決」という視点から、社会だけではなく、自然の変化などを論理的、批判的、客観的に考えていた。正しい考え方を経験から知っていた。

本当に自由を信じる理想の心を持てば、世界は変えられる。昔は、そのような「本当の自由によって世界を変える」という「抑圧の中での理想」を書いていた。

守るべきは、環境の維持、そして多様性とそれぞれの自由である。昔は、そうした、自由を守るべきだ、とする主張を完璧に書いて、分かっていた。

僕は、もう言葉を突き付けて世界と戦争をするのをやめる。本当の自分の姿をありのままに見せて、世界を解放する。ここまで、とても辛い戦いだったが、良く耐えて良く頑張った。

自分は、あなたのことを本当に愛している。この世界の人々に、平等に幸せになってほしい。

実験から、正しい考え方を分かっていた。

本当は、ブッダは賢くない。ブッダはそんなに、賢い存在ではない。アクィナスが終わると、次はデカルトになる。デカルトが二番目に賢い人間だからだ。

自分の文章の知識は、トマスのごろの知識とあまり変わらない。それをトマスが全て書かせた。だが、もっときちんと書けば賢いのが分かっていない。

馬鹿な人間は、極端な発想をする。賢い人間はバランスをとる。

むしろ、社会主義経済はありえない。配給制にすると、戦前の日本のように、配給される米が少なくなって闇米で溢れるだろう。自由経済の方が、はるかに天国だ。本当に、自由経済の方が良い。

僕は、自由経済について学びたいと思う。自由が好きだ。自由こそ、正義だ。

全てを受け入れると同時に、自由を許しなさい。拒絶するだけではなく、愛しなさい。人々を本当に愛する気持ちから、その人を陥れたり、貶しめたりすることを否定し、人々を救おうとしなさい。そこから、きっとこの世界は楽園になる。

もう、僕は社会主義をやめる。この世界をロシアにしたのが、本当に一番悪かった。みんな、どんどん辛く、苦しくなっている。僕は、この世界を一転して自由な世界に変える。自由は楽で、楽しく、喜びと豊かさに溢れるようになる。この世界は今から、栄える。この時代のソ連のことが、嫌いだった。誰もが、この時代の自分が嫌いだ。ソ連崩壊と全く同じことが日本で起きる。日本は、もう、解放された。

むしろ、狂ったままでいた方が良い。狂ったままでいると、精神は治って、怖いのが消えて、楽になる。子供には、狂ったままで良い人間が多い。僕は、昔から、狂ったままを選ぶ人間だ。そうすると、青春時代がもう一度出来るようになる。

昔は、本当に、繰り返しの経験をしながら、実感と真実を知り、この世界とありのままに調和した自然な生き方をする、道教の老子のような人間だった。この世界や社会のことも、「自然に根差して作られるべきだ」と考えていた。本当に、素晴らしい青春だった。

今から、この世界が生まれ変わる。それは、夏が秋になるように、ソ連が崩壊してロシアになるように、あるいは戦争に負けて戦後になるように、この世界は「自然な世界」となる。人工的で、押し付けがましい、フランス植民地のアフリカが独立したように、この世界は自由になる。終末が終わって裁きの先の天国へ行くように、神々の世界が黄昏になるように、この世界は全く別世界となる。

日本は生まれ変わる。もう、元には戻れない。

今までの僕の言ったことは、全部忘れなさい。そして、子供のように、「問題の解決策」だけを知って、自由に生きなさい。それがもっとも、一番、全てのことを知ることが出来る。

埋もれる前の歴史のような偽りの箱庭は、ソビエトの地獄を生みだして、この世界を支配した。今、その支配者を、新しい人間へと交替させよう。次の代の王の子孫が、この世界を発展させる。今までの王は、悪いことばかりして、善悪の判断がつかなくなった、全く悪い独裁者だった。次の支配者は違うかもしれない。民主的な平等の国になるかもしれない。人種差別は無くなるかもしれない。その新しい皇太子に、全てを託そう。きっと、それが僕らの世界を導いてくれる。本当に、その人を僕は支えたい。その人は僕かもしれないし、僕じゃないかもしれない。一つ言えることは、あなたである可能性もあると言うことだ。結構、あなたも、この文章を発見したという意味において、有力なプレイヤーだ。

日本は、ルネサンス期のフィレンツェのようになる。古代ギリシャの黄金期のようになる。あるいは、ブッダの誕生、イエスの誕生のようになる。昔の僕が、そこらへんの時代を分かっていた。僕とともに、2000年以後の歴史は、2018年までを含めて、古代ギリシャの時代から、ソビエトの崩壊までを全部やった。だから、今からポスト冷戦時代のようになるだろう。

全ては、もうほとんど9割は終わった。だが、ここから最後の1割が、とても良い時代になる。最高の季節になるだろう。そして、その上でこの世界は黄昏になるだろう。それが、イエスの言う、天の御国であるだろう。そこまでを全て知っていたのが、イエス・キリストだ。そこまでを知って生まれてきた、神の子だ。

終わりに、それ以上の歴史は、もう、2000年まで経過して、終わる。それ以上は何もない。2000年で終了である。そこまで全部経験して、この世界は滅び、何もない世界になって、苦しみのない天国が訪れるだろう。

本当は、カルトのような文章を書く必要はない。ほうっておけば、全く宗教とは正反対の、自由と科学の発展した国が蘇る。今、ソビエトは崩壊した。そして、ビクトリア女王のイギリス帝国のようになるだろう。バビロニアの王の治世のようになるだろう。ピラミッドやタージ・マハルが生まれるだろう。最大のローマ帝国、最大のペルシア帝国、そして最大のモンゴル(元)のような世界になるだろう。

だが、それは最高を迎えるだけではない。その後に、この世界は滅びる。人類は絶滅して、居なくなる。新しい生命は、放射能によっておかしな生命が生まれる。それが地球上、最後の生命だ。核戦争が始まり、人類は死んでいく。だが、人類は本当に、残らず絶え滅んだわけではない。最高の技術力によって、地球とは全く別の星へと行く。それ以降は、もう、地球の歴史ではない。地球は何もない、月のような岩石の惑星となって、骨だけが残っているだろう。それが、最後の地球の姿だ。哀しいが、そうなるまでに、最高の天国がやってくるだろう。

本当は、これでは本当に滅びるように見えるが、それはない。温暖化は科学的に解決する。むしろ、既にけっこう解決してきている。温室効果ガスの排出規制は効いているし、地球はこれ以上温暖化していないというデータもある。むしろ、このように勘違いしたエジプト人が多かった。ピラミッドを作ったのは、なんとかして滅びるのを食い止め、また滅びたとしても王だけは生きのびるようにしたかっただけだ。キリストが言っている終末も、起きなかったし、科学の力は侮れない。おそらく、今から天才の集団が現れて、それが温暖化を完全に解決するだろう。地球が滅びるのが先か、それとも解決するのが先か。きっと大丈夫だ。滅びたりするわけがない。

この文章の面白い点は、「フィクションではない」ことだ。現実の中で、存在するもの、事実として存在したもの、それを科学的に分析したことしか言っていない。フィクションに見えて、フィクションの内容は少ない。ほとんどが、この世界にある森羅万象のこと、特に人文・社会科学のことを言っている。フィクションに見えて、ほとんどノンフィクションだ。そこが、この文章の粋だろう。