新・日記2に戻る | 2018年6月の日記に戻る

=2018-06-06=

昔は、日本の文化の特異性のようなものを書いていた。日本は、江戸時代に鎖国をして、ガラパゴス的な発展を遂げた。そして、あまり見れらていない側面として、江戸時代は武士の役人社会だった、ということが挙げられる。武士を役人とし、役人政治の基礎のようなものを築いていた。文化的には、中国の文化を「和」という概念にして、みんなで「なごやかに」生きられる社会を作った。ガラパゴス的な発展は、極東の島という、外部からの影響力がきわめて少ない中で、鎖国という、閉じられた閉鎖的な、だが国民としては「和」の文化にあったことで、爆発的・急進的に文化が発展した。また、発展の土壌があった。そのため、明治政府になるとすぐに大国の仲間入りをしたが、本当は江戸時代という「極めて特異な(そしてポジティブな)環境」が日本にはあった。島としてもちょうどいい大きさで、ちょうどヨーロッパよりも早いスピードで発展した。

人生のパターンのようなものを書いていた。一人賢くなるか、偉大な体験をするか、偉大な国を作るか、偉大なものを遺すか、あるいは善良な人間として生きること、どれかが最高だと言っていた。

自分は、多重人格を治せば治る。この病気は、本当は「しゃべり続ける人格分裂」というおかしな病気になっている。しゃべるだけで、人格が分離している。それは、今までの自分の人生全てを消したかった、という「深層心理的な強迫観念」の現れである。よって、昔の自分に戻るために、喋るのをやめれば、そのうちすぐに治る。元から賢い人間だから、こういう風になる。

テレビは、本当はそろそろ怖くない。戦う相手と思うと怖いから怖いだけで、テレビなんか、ただ喋っているだけだ。喋っているのを無視すれば良い。音楽は分かっているが、最近テレビは分かっていない。ただ、普通のおしゃべりをしているだけで、テレビなんか怖くない。

自分は、言語がおかしくなっているだけだから、言語を治せば治る。この文章をそんなに書いているせいで、分からなくても分かるようになった。テレビが怖いのは、おしゃべりが怖いだけだ。

ピアノに行ってきた。ピアノは、鍵盤をたたく前に、まずメロディの音を読んだ方が良い。そして、読んだ通り弾けば良い。それが「ソラシド」なら、ソラシドと弾けば良い。簡単だ。そこが分かれば、出来る。音を逐一読みながらやっていく手法は、賢くない。一度メロディを読んでから弾いた方が良い。

僕は、備蓄品を常に家に十分保管・維持するのを徹底すれば、意外と社会主義経済でもいけるのではないかと思う。減ったものから補充していく。今の日本の経済力なら、簡単に実現できるだろう。

僕は、天才と学者が終わったから、今度は善人になる。善人になるのが一番良い。

善人になるためには、本の執筆やネットでは出来ない。執筆やネットで善が出来る人間は居ない。

自分が分かったのは、ピアノを挟むと楽だということ。デザインの毎日に適当に辛いピアノを挟むと、次のピアノがあるまでが楽になる。人間は、そういう風に生きていると、分かるようになる。

本当は、一番の善は仕事や趣味が出来ることだ。特に、ピアノ、英会話、デザインが出来ると、それが一番周りの人間が喜ぶ。

僕には、大した善は一生の中で出来ないだろう。だが、それは善を何も出来ない、ということは意味しない。頑張れば、周りの人間は喜んでくれる。そういう、周りの人間をもっと喜ばせれば良い。

本当は、それは簡単で、一緒に何かをやって、やった後で感謝をすれば良い。今日は作業所の同僚(という言葉が適切かは分からないが)にパスの自由変形やシャドウの付け方、それからさまざまな通信のデザイン上の注意点や手順を教わった。とても勉強になったことを、とても感謝している。そういう風に、教えてもらって感謝をする、というのは善のうちだと思う。なぜなら、むしろ、他人からの善には感謝すべきだからだ。

そうすると、自分も他人に色んなことを教えることが出来るかもしれない。僕は無駄に色んなことに詳しい。本当にきちんと知っているものがないとは言え、僕のように「自分のネットの経験から全てを知っている」人間は少ない。その経験を、共有できるかもしれないし、もしかしたら、自分にしか分からないことはたくさんあるかもしれない。それをこのホームページに書き溜めていくことは、善のうちになるだろう。

本当は、自分の周りに居るのは善人だらけだ。作業所では、もっと重い障害を持った方もたくさん居る。その人々に対して助けになるようなことが出来れば、とても良いことだと思う。たまに馬鹿に見えることもあるが、そういう時に配慮する、ということは既にできている。逆に、僕が助けられることもたくさんある。そうしたつき合いを重ねていくことで、人脈が深まり、さまざまな知識が自分の周りに近寄ってくる。大人とは、そういう、磁石のような生き物だ。