新・日記2に戻る | 2018年4月の日記に戻る

=2018-04-07=

本当に精神を治すためには、「治った部分を治す」ということが必要だ。

一度何かで治ってしまうと、その治る前に戻らなければ治らないことがある。学習を免疫のように覚えたことを、一度忘れる必要がある。

だから、最後まで治るためには、「治して覚えた部分を忘れて、可能性に戻す」ということが必要だ。

神経で治すから疲れてしまう。血と内臓から治せば、精神はすぐに治る。

昔は、人間が成長していく過程を書いていた。人々と触れ合って、世界を知り、自ら行動し、試し、失敗し、何度でもやり直す過程で、青春のマスターのような人間になった。人々を救えるぐらい賢くなった。

頭は、ただ常に成長しているだけだ。最近は、地獄の中から這い上がる中で、あまりに成長しすぎた。一度、未熟になって、昔のように少しずつ成長すれば良い。

引き篭もりで自立しながら世界を救う一人だけの哲学・思想を作っていた昔は、カッコいい人間だった。

最近は、世界を滅ぼす孤独な少年になった。それでは、人間は地獄に堕ちる。