新・日記2に戻る | 2017年12月の日記に戻る

=2017-12-30=

昔は、地上の全て、精神の全て、歴史の全て、人生の全てを、たくさんの思考と創造による理性と自分の体験から分かっていた。

創造性が大切で、全ては経験から手に取るように理解出来る、と言っていた。

昔は、馬鹿だったが、賢かった。最近は、賢くなって馬鹿になった。賢くなろうとしない方が良い。知的障害のまま、賢くなれば賢い。

だが、自分は治そうとするあまり、自分から馬鹿になっている。だから、賢くなろうとすれば、すぐに世界一賢くなる。

知的障害を馬鹿と言うが、本当は進化する存在はみんな知的障害だ。知的障害は、新しい生命へと進歩する、進化の種だ。

知的障害は、普通の人間より賢い人間が多い。

仮想的なこと、理想的なこと、知識的なことを、現実的なこと、現状のこと、経験のことと照らし合わせて、いつどのようになるのかを考え、特に生物学のようなことを、実際のこの自然な世界における現象として、自然から照らし合わせて考えると分かる。

歴史と社会の起源を考えよ。昔は、そういうことを言っていた。

この世界を考えるために、数学は要らない。数学のようなものは、分からない方が分かる。

本当は、JavaやC/C++の知識が悪い。そういうもので、数学が分からなくなる。Javaは賢くない。本当は、きちんと理系のことを理性的に考えれば分かる。証明や実験のこと、論理の成立のこと、発見するための考え方のこと、生物の仕組みと分類のこと、機械の作り方のことを分かれば良い。

パソコンは、関数と制御構造だと思えば良い。アルゴリズムだけは賢いが、あとはただの機械だ。それも、大して重要ではない機械だ。

本当に必要なことは、この世界においてどのように生きていくか、そのために何が必要なのか、を考えることであって、プログラミングは何も賢くない。

昔は、オープンソースやコンピュータのようなことを言っていた。自由に参加出来て、コミュニティが自由で、プラットフォームとして拡張出来て、発想を共有し、システムをさまざまな会社で共有する。そういう、オープンソースの優れた開発体制を信じていたところがあった。自分でもブラウザなどを開発し、共有した経験から、オープンソースは楽しいものだ、という考え方があった。

今でも、おそらくオープンソースは楽しいものではあるはずだ。だが、昔ほどオープンソースが楽しいものである、とは言えなくなっている。昔は、オープンソースのようにソースコードを開発し、みんなでネット上の自発的なボランティアが集まって開発する、ということが、とても楽しいものだった。最近はツイッターやSNSなどがあり、そうしたものは、他にもたくさん存在する。オープンソースだけが特別楽しいわけでもなくなり、またMSに未だに勝てていないせいで、全く楽しいものに見えなくなった。

オープンソースは、今ではインフラとして定着したソフトウェアの共有と開発のモデルになっている。特に、フリー系のソフトウェアでは、オープンソースでないものは個人が勝手にバグを忍ばせていることがあり、使いたくなくなってきた。だが、今、オープンソースに開発者として参加したい人間は、少ないと思う。ただ使いやすく機能のあるものをみんなで作る、という意味では定着したが、本来の楽しいオープンソース開発としては衰退したような気がする。

僕も、最近はオープンソースの動向はあまり知らない。あまり変わっていないとは思うが、最近のオプソ事情は分からない。むしろ、僕はそろそろパソコンで狂うのをやめたい。みんなを狂わせて自分も狂うのは、何もコントロールすることが出来なくなって、辛いだけだ。僕は、理科や数学のことをやりたい。パソコンでおかしくなった数学や物理の考え方をもう一度正したい。だが、本当は、そういう数式のようなものを全く見たくなくなった。もう、これ以上そういう脳ではない脳で考えたくない。もっとシンプルに考えたいし、デザインのような右脳や直観で分かることをしたいと強く思っている。

昔は、歴史のようなもの、そして自分の完全な人生のようなものを書いていた。

YouTubeに僕の作詞・作曲した歌を載せた。これは、作業所のスタッフの人の娘さんにピアノで弾いてもらった。一応スタッフに許可はとったが、娘さん自身に「YouTubeに掲載しても良いか」と許可を取ったわけではないので、あとで許可を得たいと思う。だが、僕は自信のない、素人レベルの作曲だと自分でも思っていたが、聴いてみると意外と良い曲だった。永遠に流れていく、とてつもなくスピードの遅い、だが心が落ち着いて癒される良い曲だ。以下にリンクを張るので、良かったら見てほしい。

(動画は既に削除しました。)

本当はホームページにMP3ファイルで載せたかったが、ファイルサイズが多きくて無料ホームページスペースの1ファイル当たりの上限を超えるのでYouTubeにした。また、.cdaファイルはそのままではコピー出来ない(Windows Media Playerで.wmaにインポートする必要がある)ので注意が必要だ。それから、.wmaファイルはそのままではLinuxなどの環境で聴くことが出来ない。色々と試行錯誤をした結果YouTubeになった。.mp3に変換した後で、.mp4ファイルにするためにApowerEditという動画編集ソフトを使った。これは、無料版ではロゴが動画につくので、上のYouTubeの動画にはApowerEditのロゴがついている。決して自分がApowerEditというハンドルネームではないので注意してほしい。それから、動画の画像には聖テレジアの法悦という、ベルニーニという彫刻家の作った彫刻の写真を載せた。この画像データはネットからとってきたもので、著作権はパブリックドメインだ。そして、動画の演奏では、間違いがあったり途中から始まったりもしているが、それは演奏していただいたので仕方ないと思っている。きちんと上手い方に演奏していただけただけで、とても感謝している。自分で弾くとミスを連発するので、本当に感激である。