新・日記2に戻る | 2017年10月の日記に戻る

=2017-10-11=

昔は、昨日言ったような、社会と人生のパターンのようなことを書いていた。

社会は、経済成長を最優先して国を限りなく豊かにするか、それぞれの自由を拡充するか、格差を減らして平等にするか、戦争で領土を広げるかだ。

人生は、自由になるか、頂点に達するか、包括するか、全てを考えるか、支配するかだ。

昔は、そういう社会と人生のパターンを、本当にきちんと考えながら書いていた。

作業所に行ってきた。今日は、馬に餌をやって、ブラッシングをした。

昔は、「抑圧の下での分かり合いと平等」のように、ネットで色んな人間と一緒に会話をして分かっていた。そこから、この世界の意味を知った。

昔から、自分は定義だけではなく具体例で分かる。

たとえば、関数と言う概念を理解するために、定義や説明で分かることも出来るが、具体例を見ることで良く分かる。

昔は、そういう、具体例を全部作って分かっていた。

だが、それは良くない。本当に、何も分からなくなって馬鹿な頭になる。だから、それを治せば、すぐに分かるようになる。

メガネはレンズだし、食べ物は体に吸収する。そういうことが、具体例をやめると、分かるようになる。

昔は、視野を広げながら、関係と状態を把握して分かっていた。そこから、独立可能な世界観の個々の変化が分かった。

人間は、誠意を見せて分かるように教えれば、変わる。正しいと思ってもらえれば、信じてもらうことも出来る。

昔は、モデルを作って色んなことを発想する。人間のことを考えたり、「牛乳を水道に流せ」と言ったあり得ないことを言っていた。

社会主義とは、「社会とはみんなのものだ」と言う思想だ。

最初からあるこの世界を作っていた。学校は平等であれとか、そういうことを言っていた。

子供は、未来の自分の人生が分かる。最初から、「未来の自分がすることに対して、その後に学んだことや教訓」を分かっている。

自分がみんなといかに違った人生を歩んだとしても、みんなと自分の時間軸は共存している。

社会の変化を考えること。革命が起きたり、あったはずのものがなくなったり、滅びた世界が栄えたり、みんなの力で楽しい世界になったりする。それを考えること。

感情を推論せよ。どう感じるのかから、可能性の見つめ方を考えよ。

日本のおかしな点は、日本人は左翼を自由だと思っている。そして、平等を帝国主義だと思っている。日本人はそこがおかしい。左翼が平等だ。

昔は、人生が全てあった。苦しみの克服から、努力と回想、そして世界の広がりと認識の変化など、人生が全てあった。それは、もう全て消え去った。