マララ・ユスフザイさんが「教育こそが世界を変える」と言っていたが、僕は本当にその通りだと思う。
昔の自分も、教育を良くすることで世界を変えられると考えていた。
だが、僕は「教育を受けられる権利を与える」だけではなく、「教育そのものを改善する」ことが必要だと思う。
確かに、小学校の教育は受けなければならない。理科や算数、文字を読める国語などは必要だし、体育は成長のために必要だ。
だが、中学校以降の教育は、はたして子供のために意味のある内容になっているだろうか?
僕は、歴史教育と政治経済の教育は必要だと思うが、中学校の数学などは、もっと違う医学や哲学の勉強に変えた方が良いのではないかと少し思う。
それから、理科の教育は、言葉を覚えるだけではなく、プログラミングをさせた方が良いように思う。
もちろん、それぞれの子供がやりたいことは違うだろう。だが、本当に意味のあることをさせなければ、子供は自分のように学校に行かなくなってしまうと思う。
だから、僕は哲学、医学、プログラミング、文学、歴史などを教えるべきだと思っている。特に、UNIXやLinuxのことを教えても良いように思う。
あるいは、農業やピアノをやらせても良いだろう。無意味な試験を繰り返し行うよりも、そうした「やりがいを感じられる科目」を増やそうとして行くべきだ。
ただ、この文章の最初に戻って、マララさんが「教育こそが世界を変える」と言った意味は良く分かる。深いところまで、良く考えていると思う。若いなと思った。